30年だからといって、どうと云う事もないのだが50才と云う年令と、ともあれミュージシャンとしてウロウロ、アタフタしながらも、やりたい事をやりたい様にやれてきた自分の過去を少々振り返っています。
愛しかったり、切なかたったり、悔しかったり、おかしかったり・・・・
数えあげれば切りのない、頭をよぎる唄と映像があります。やはり音楽は人と人の出合いだし、コミュニケーションの道具なのだナァーと今にして思います。
そんな思いをしょいこんだり、切り抜けたりしてきた加奈崎と云うミュージシャンに僕の思いを託して奴の重いケツにケリを入れながら、オファーやチャンスを待つのではなく聞いてくれる人、聞きたい人の住んでる街へ、自分の体と想いを運び唄いたいと思っています。
ほんの一瞬でも幸せな時間を誰かと過ごせれば30年間唄ってきた意味が満たされるのです。
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