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Title 1999.12.22 JeanJean Last Solo Night
Artists 加奈崎 芳太郎
Catalogue No. HTCA-00005 (2CD)
Price \4000
Released 2000.5.1

2000年春。様々な伝説を生み、数え切れないアーティストを世に送り出した、渋谷ジァンジァンが閉館した。
おそらくその30年余りの歴史の中で、出演回数は5本の指に入るであろう加奈崎芳太郎のラストソロライブを、一部不適切なMC以外はノーカットで完全収録。
「なにかが押し寄せてきて、ドーンときて、わけがわからなくなった」20年以上年4回のライブを行ってきたホームグラウンドに別れを告げた彼は、その後東京で歌っていない。

▼ Track Listing
--Disk 1--
  1. My Life ♪
  2. キャンドル・ソング
  3. ひつじかいのうた
  4. お別れの時
  5. 山麓
  6. こどもたちのうた
  7. ハープソング
  8. 噫・無常
  9. 最後の誘惑 ♪
  10. 真赤なクーペ
  11. 悲しみの正体
  12. 雨は降る


--Disk 2--

  1. ボー
  2. タワー
  3. Walkin' In The Heaven
  4. ジャパニーズ・ウェディングソング
  5. さらば東京 ♪
  6. GOSPEL<アンコール>
  7. OLD・50<アンコール>
  8. もう眠れる<アンコール> ♪
  9.      
  10. MY Girl <会場BGM>

▼ Credits
作詞・作曲:加奈崎芳太郎
track15.(Walkin' In The Heaven) 作詞:加奈崎芳太郎 作曲:GRAND ARM
track18.(GOSPEL) 作詞:加奈崎芳太郎 作曲:板橋文夫
produce:加奈崎芳太郎 & 斉藤 GO

recording:坂出 雅海
supervisor:原 孝弘、なかむらたかし
design:橋本 はじめ
photograph:桑畑 恒一郎

俺はこの舞台に1970年の3月か4月に初めて一人で立った。
あれからもう30年もたってしまったのだ。
その30年はただ漫然とすぎたのではなく
俺にも客にも、ここにも試練をせまる日々の連続の積みかさなる30年だ。
何を願い、何をなしたのかを自問自答する舞台であった。

その最後の舞台がこのアルバムである。
これの評価や批評は聴いた人にゆだねるしかないが
俺の決着はつけさせてもらった。

つらいが Bye Bye JeanJean!

次は俺の中にいかにしてジァンジァンと云う
舞台を作るのかと云う宿題が残されている。

2000年4月 加奈崎芳太郎

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